20日、21日、22日とエコパ 第一グラウンドで行われた 第23回
全国盲学校野球大会(グランドソフトボール)に応援観戦に行ってきました。
各地方の予選を勝ち抜いた9チーム
北海道立北海道高等盲学校、 秋田県立盲学校、
山梨県立盲学校、 北信越選抜チーム
、東海選抜チーム、 大阪市立盲学校、
香川県立盲学校 、熊本県立盲学校 と
地元 浜松視覚特別支援学校 のリーグ戦での戦いです。
今年の春、浜松視覚特別支援学校に入学して頑張っているN君の応援団として、N君の家族はもちろん近所の7人も一緒に声援をおくってきました。
N君は少年野球から中学、高校まで野球で頑張ってきたんですが、3年前の失明を経て今度は盲学校で再びバットを持つまでになり、真っ黒に日焼けした顔、チームメイトに『締まっていこー!』と声かけしているのを見て うれしくてウルウルとしてしまいました。
全盲と弱視の選手が混ざって10人で1チーム、ボールはハンドボール大です。
全盲のピッチャーがゴロで弱視のキャッチャーにむかって転がして、バッターが打ちます。
全てはボールの転がる音、バウンドする音を聞いて打ったり 捕ったりするので声援はストップ。
その代わり ナイスなプレーや滑り込みなんかの時はヤンヤ ヤンヤの大声援です。
優勝は熊本盲学校でした。
一生懸命にボールを追いかける球児たちから元気をもらってきました。