今夜8時からのNHK教育テレビ
熱闘《静かな甲子園》を楽しみに見た。
浜松視覚特別支援学校(旧浜松盲学校)の野球部を追って、11人の球児と監督のこの夏の戦いを映し出していた。
監督も甲子園を目指していた元高校球児。
野球をやったこともない、あるいは全速で走ったこともない全盲と弱視の生徒たちに 時に厳しく、時にやさしく
野球の楽しみを教えて
『勝つ喜びを味わわせてやりたい』と。
少年野球から高校までずっと野球一筋、ピッチャーもやり そこそこいいバッターでもあったN君。
この大会ではバットにボールが当たらなかった。
悔し涙を流していた。
でもそれはヒットが打てない悔しさというより、せっかくのチャンスだったのに次のバッターにつなげなかった悔しさだった。
いいチームワークが出来ていた。
次の試合で念願の1勝を勝ち取った。
みんなの笑顔は輝いていた。
それぞれの居場所で自分を創りあげていこうとする努力、そして楽しい仲間。
とてもいい番組でした。