しょうたろうの日々

やっと広報もりまちの音声訳が録音できました。
１８ページある記事を　この道２０数年の超ベテランさんが１０ページ、私が８ページを担当。
私は読みやすい記事にさせてもらいましたが、１０月号には町の１９年度決算報告の円形グラフに数字がビッシリ。

それをベテランさんは一つずつ　丁寧に　見ていなくても頭の中で描けるように説明していきます。
記事に写真が添付されていれば、頭の中で想像できるように　その人物の表情まで丁寧に説明していきます。
私には驚きでした。

音声訳は正確に読むこと、それが第一です。
何も付け足さない、何も読み落とさない。
わかるようにゆっくりと、正確なアクセントで。
そんな事ばかりが優先して　なんだか私の読みは《やっつけ仕事》のようです。
「初めてとは思えない上手だよ、聴きやすいし早さもちょうどいいよ　自信を持って！」とのほめ言葉でちょっと救われた思いです。

広報もりまちだけでなく、なずなの会では月２回の回覧物、町議会だよりなどの音声訳もしています。
私たちはいろいろな情報を目で確認して、いらないモノと必要なモノを選択できます。
そうできない人にも全ての情報を知る権利、選択する権利があると思うんです。
ですから　記事だけではなく、円形グラフも写真もイラストも広告も全て読んでます。

楽しみに待っていてくれる人がいるからです。